糖質制限ダイエット

糖質制限とは

糖質制限ダイエットとは、元々は、糖尿病の患者さん向けに考えられた食事療法で、お米、パンや麺類など糖質の摂取を制限するダイエット法です。
カロリー制限ダイエットより糖質を制限する方が簡単ですぐに始められるので人気があります。

糖質制限の注意点

糖質カットを意識するあまり、たんぱく質、ミネラルなどのバランスを崩してしまう可能性があります。
また、糖質は脳のエネルギーとなるので完全に無くすのではなく「制限」することが大切になります。

糖質はなぜ太るのか

人は糖質を摂って血糖値が上昇すると、血管内の血糖値を下げるためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンは筋肉と脂肪の細胞に取り込んで、血糖値を下げる働きをします。
筋肉や肝臓では、エネルギー源として使われなかった糖をグリコーゲンとして貯蔵しています。グリコーゲンは、肝臓に70~80g、筋肉には200~300g蓄えられています。
グリコーゲンの貯蔵が満杯状態でさらに糖質を摂取すると余った糖を貯蔵する場所がなくなり、インスリンが中性脂肪として蓄えられてしまいます。

糖質の取り方

ざっくり言うと毎食もしくは1日2食で拳1つ分のお米を取ることを推奨します。
また、ジャガイモやサツマイモなどのイモ類、果物、トウモロコシ、栗などにも糖質が入っているためこれらの食材が1食に固まらないように注意する必要があります。

まとめ

糖質は悪ではなく糖質の過剰摂取が大きな問題になります。
糖質以外の栄養素が不足しないようにタンパク質や野菜類はしっかりと摂取するように気をつけましょう。

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